芸能人とマネジャーたちの間で清潭洞のランドマークと呼ばれる所。１９９２年にオープンし、清潭洞（チョンダムドン）と狎鴎亭（アプクジョン）洞一帯のカフェの中で最も古いと言っても過言ではないくらい、この近くコーヒーショップの最古参のような役割をしている。

  俳優のチョン・ウソンがここのアルバイトをしていたとき、芸能企画事務所のマネジャーにスカウトされて俳優になったという有名なエピソードもある。当時チョン・ウソンは、カフェのバイト生にすぎなかったが、彼を見ようと訪れる２０～３０代の女性ファンの指定席ができるほどで、彼女たちが売上げを伸ばしてくれたという。

  クォン・サンウ、リュ・シウォンら韓流スターもよく立ち寄ることから、最近は 「クォン・サンウが飲んだ飲み物ください」「リュ・シウォンの食べたサンドイッチは何ですか」などと要求する日本人観光客もよくいる。

  キム・ヒソン、チャン・ジニョン、ユン・ウネら女性スターたちもここの立地条件の良さから時々立ち寄るようだ。スケジュールを調整するのに近くのヘアサロンでセッティングをし、次の場所に移動する前にコーヒーを飲みに立ち寄るとか、あるいはマスコミのインタビューや関係者たちと会うのにここを利用するスターたちが多く、ソウルで「Ｇｏｓｈｅｎに行ったことのない芸能人」を見つける方が大変なほどだ。

  メニューがほかのカフェと違うというものはないが、清潭洞でもいちばん高い価格帯を誇る。１１０００～１４０００ウォン（約１１３０～１４４０円）台のアイスコーヒー、サンドイッチ類の軽食は１５０００～２５０００ウォン相当だ。

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