グループCNBLUE(シーエヌブルー)が、香港での単独コンサートを成功裏に終えてK-POPバンドの明るい未来を見せた。台湾・シンガポール・タイに続き香港公演まで全席チケット売り切れの記録を立てるなど韓国ロックバンドの歴史に類例がなかった規模でのワールドツアーを進行中だ。勢いに乗って豪州・南米・欧州までツアーを継続する計画だ。
CNBLUEは10日と11日の両日、香港のランタオに位置するアジアワールド・エキスポで『CNBLUE World Tour Blue Moon-Live in Hong Kong)を開催した。2日にかけて計約1万4000人(1回あたり約7000人)の現地観客を熱狂させて大盛況を博した。4月6日の台湾に続き13日シンガポール、5月4日のタイに続くワールドツアー4回目の公演。彼らは昨年1月にも香港でコンサート『BLUESTORM』を2回公演し約8000人の観客と息を合わせた。
特に、今回の『Blue Moon』香港コンサートは当初11日の1回だけ予定されていたが、前売りオープン5分で7000席分の全チケットがソルドアウトになり、あわてて10日公演が追加された。『Blue Moon』公演が行われたアジアワールド・エキスポは、香港最大規模の公演会場。2005年のオープン以降はエルトン・ジョン、ジャスティン・ビーバー、レディー・ガガ、ジェイソン・ムラーズら世界的ミュージシャンが公演を行ったところで有名だ。
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