7月 15日朝鮮時代の王陵 40基のユネスコ世界文化遺産登載を記念するための記念式が 1995年ユネスコの世界文化遺産に登録されたソウル市内の宗廟で王様と臣下たちのバレードと宗廟祭礼が行われた. この行事は朝鮮王陵の世界文化遺産登載を国民に広く知らせるための目的に行われたユネスコは2009年6月26日、スペインのセビリアで行われた第33回総会で、韓国が申請していた「朝鮮王陵」を世界文化遺産に 登録することを決めた。
「朝鮮王陵」は、朝鮮王朝の国王27人とその妃、また死後に王や王妃の称号を追尊された人物の墓をすべて網羅している。一つの王朝の王陵がこのように完全な形で保存されている事例は世界的にも類例を見ないという。
これにより、韓国の世界遺産は、石窟庵と仏国寺、海印寺大蔵経板殿、宗廟(以上、1995年登録)、昌徳宮、水原華城(以上、97年登録)、慶州歴史地域、コチャン・和順・江華の支石墓群(以上、2000年登録)、済州の火山島と溶岩洞窟(07年登録)に続き、9件の世界遺産を持つ国となる。
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