10月21日に最終回を迎えたMBCのドラマ「イタズラなKiss」がアジア11カ国、米国を含むと12カ国に販売され、海外でも大きな人気を呼んでいる。
ドラマを制作したグループエイトが1日に明らかにしたところによると、「イタズラなKiss」の11カ国への販売実績は総額40億ウォン。特にタイとフィリピンでは韓国ドラマとしては過去最高額で販売された。最終回の視聴率が5.9%にとどまったドラマとしては異例だ。
「イタズラなKiss」の好調な海外販売には、主演俳優のキム・ヒョンジュンが一役買っている。アイドルグループSS501のリーダーで、アジア市場で多くのファンを持っていることに加え、「花より男子」のビッグヒットにより後続作に対する期待も大きかったという説明だ。
キム・ヒョンジュンの所属事務所のキーイーストは、「キム・ヒョンジュンはアジア各国の若い者層に絶対的な支持を得ている。今後活発な海外プロモーション活動で韓国ドラマの存在感を高めるものと期待を集めている」と自信を示した。また、「日本をはじめアジア全域で『イタズラなKiss』に対する期待は相当なもの。次世代韓流スターのキム・ヒョンジュンを取材するため各国のメディアのインタビューとプロモーション要請がひっきりなしに入っている」と話している。
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