安東河回村が慶州楊東村とともにユネスコ世界文化遺産に登載された. こういうわけで韓国は 10番目世界遺産を保有するようになった.
ユネスコ世界遺産委員会(WHC)は 1日(韓国時間) ブラジルブラジリアで開かれた第34次会議で韓国が申し込んだ ‘韓国の歴史村: 下回村と楊東村’に対して世界文化遺産登載を定めた.
WHCは登載決議案で “伝統建築物たちの調和とその配置方法及び伝統的住居文化が朝鮮時代の社会構造と独特の儒教的両班文化をよく見せてくれているし, このような伝統が長年の歳月の間完全に持続している点が世界遺産に登載されるのに劣らない”と評価した.
今度登載申込書作成に参加したソウル大ゾンボングフィ教授は “自然といっしょに伝統を守りながら暮して来た韓国人の生が世界の認定を受けたわけ”と意味を付与した.
二つの村の登載で韓国は石窟庵・仏国寺, 海印寺長径版殿, 宗廟(以上 1995年), 昌徳宮, 水原華城(1997), 慶州歴史遺跡地で, コチャン・和順・江華ドルメン遺跡(以上 2000), 済州火山島と熔岩洞窟(2007), 朝鮮王陵 40期(2009)に引き続き通算 10番目世界遺産を保有するようになった
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