雪岳山(ソラクさん 설악산)は、大韓民国北東部の江原道にある山並の総称で、朝鮮半島東部を貫く太白山脈で最も高い部分をなす。日本海側の束草市西部に位置し、雪岳山国立公園に指定されている。北緯37度45分東経128度29分。
雪岳山には花崗岩でできた切り立った峰が連なるが、標高1,708mの大青峰(デチョンボン)が最高峰になる。済州島の漢拏山(標高1,950m)[1]と小白山脈の南端の智異山(1,915m)に次ぐ、韓国第三の高峰である。花崗岩の峰々がいつでも雪が積もったように白く見えるところから雪岳山の名が付いたとされる。
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